知るほど恐い歯磨き剤の成分

ハミガキ

歯磨きの成分はとても多い

前の記事でフッ素の危険性について書きましたが、
じゃあまず歯磨き剤は何を使えばいいのかと調べ始めました。

そこで歯磨きの箱に書いてある成分を読み出すと、

「なんだこれ、成分が多すぎて、読めない!」

と放り投げ出したくなります(笑)
もちろん成分が多いために字が細かいからですけど。

そして調べてゆくとその成分から悪玉物質が出てくる、出てくる。
きりがないです。

「歯磨き粉は悪玉物質のデパートやぁ」

と彦摩呂さん風に叫びたくなりました。

最近の歯磨きは9割がフッ素盲信に追従した製品ですから、フッ素
不使用でフィルターかければいいのかというとどうやらそれだけで
はすまなくなってきました、大変です。

大抵の歯磨きは【研磨剤】、【湿潤剤】、【発泡剤】、【粘結剤】、
【香味剤】、【保存剤】、【薬効成分】と多項目にわたって様々な
成分が含まれています。

以下に項目ごとに見てゆきますが、危険性が高いものは名称前後に
×印をつけてます。また無印でも場合により危険性はあります。
例えばカルシウムは結石を作りますが、歯磨きという用い方ではさ
ほど危険性は高くはないので×は付けないという観点です。

【研磨剤】

炭酸カルシウム
カルシウムは骨や歯の主成分、筋肉の収縮・弛緩、血液の凝固作用、
神経細胞間の情報伝達など様々に活躍します。
ただ骨粗鬆症予防にサプリで大量摂取するのは危険性があります。

×水酸アパタイト×
リン酸カルシウムの化合物のひとつ
ハイドロキシアパタイト HApは骨や歯の主成分ですね。
だから人工関節や人工歯根などに多く使われています。

昔、「芸能人は歯が命」と宣伝していたのが懐かしいです。
ところがこのアパタイトはなんでも取り込む性質があります。

HApは他のイオンと容易に置換することから,生体内のアパタイト
はありとあらゆる元素が置換したものになっていると考えられます.

Fイオンの置換は,虫歯予防に効果があることはよく知られています.
しかしながら,Fイオンはあまり多くなりすぎると”毒”になって
しまいます.
アパタイトの生体親和性に関する研究 より引用

リン酸水素カルシウム

リン酸カルシウムの化合物のひとつ

日本医薬品添加剤協会によると安全なようです。

禁忌として
1高カルシウム血症の患者
2腎結石のある患者
3重篤な腎不全のある患者
があげられています。

×水酸化アルミニウム×

アルミニウムはトランスフェリン受容体を介して細胞内に取り込ま
れ、脳内にも同様に移行すると考えられます。
アルミニウムとアルツハイマー病の関連情報 より引用

上のページではアルミ製の食器や鍋から溶け出たアルミは一日6mg/
日程度だから過度の心配はいらないと書いてますが、全てが体外へ
排出されずに蓄積されるからあとあと被害が出るという公害の鉄則
がまったく考慮されていません。

【湿潤剤】

グリセリン
3価のアルコールで、学術的にはグリセロールと呼びます。
高校の生物で肝臓からエネルギーを取り出す時に、脂肪酸とグリセ
ロールになると習ったような気がします。
アレルギーも少なく危険性は少ないかと。

ソルビトール
化学合成ではなく植物から発見された糖アルコール
糖アルコールは、消化不良を引き起こすと知られてますが、危険性
は高くない方に分類しときます。

砂糖と比べてカロリーが75%程度と低いため、ダイエット食品、菓子
などの低カロリー食品の甘味料として使用されている。
た、水に溶解する際に吸熱反応を起こし、口の中でひんやりとした
感触がする
ソルビトール Wikipedia より引用

プロピレングリコール
略号PG
この名前はよく液体の化粧品にも見かけますね。

グリコールに分類される有機化合物で、溶媒となる。

保湿性や防カビ性に富むことから医薬品や化粧品、おにぎりなどの
保存剤として広く用いられている。
プロピレングリコール Wikipedia より引用

大量に使うと目などに刺激がありますがここでは×なしで。

【発泡剤】

×ラウリル硫酸Na×
これは悪玉物質で、シャンプーなどにもかなり使われている陰イオ
ン性界面活性剤になります。
たしかに汚れを落とす能力はありますが、タンパク質構造を分解
するので危険なことは間違いない。

皮膚に炎症を起こす可能性があります。
皮膚の真皮は強いバリアーでほとんどの化粧品は跳ね返されます。

しかし口の粘膜は当然真皮のバリアーがないので無防備と言えます。
そこにラウリル硫酸Naを入れるのは大問題です。

世界各地で発がん性を疑われましたが、どの研究機関でも否定的な結
果が出ています。

日本では1970年代に発癌性が指摘され厚生労働省によって精密な追試
が行われたが発癌性は確認されていない。

しかし、なんらかの別の因子が組み合わされると被害が出るのかもし
れません。

似た名前でラウレス硫酸Naというのがあります。これはラウリル硫
酸Naが危険との声に分子量を大きくし吸収されにくくした改良版に
なります。

ラウロイルサルコシンソーダ
ラウリル硫酸Naの悪評を受けてか、アミノ酸系にした界面活性剤で
アミノ酸系シャンプーでも見かけます。

アミノ酸の一種であるサルコシンとラウリン酸との縮合物で、アミノ
酸系アニオン界面活性剤です。

優れた湿潤性と温和な脱脂力も有しており、またアミノ酸系界面活性
剤ではめずらしく殺菌作用があり、洗浄力に関しては石けんに劣らず
硫酸系と同等の洗浄力があるため、粘膜への刺激性やアレルギー性な
どから旧表示指定成分でした。
化粧品成分オンライン より引用

×ジエタノールアミン×
略号DEA クリーム状の触感や泡立ちを良くする機能があります。
この種のどうでもいい機能の有機物質は悪玉の可能性が高いです。
最近、問題化してきた洗剤の香料も値段を上げるためのどうでもいい
機能→体に有害かもの流れですね、やめてほしいです。
企業も政治家も生命と未来を第一に考えてもらわないといけません。

DEAおよびその誘導体は癌のリスクを増大させる懸念がもたれている。
ジエタノールアミンWikipedia より引用

ショ糖脂肪酸エステル
実はこれケーキやホイップクリームなどに乳化剤として表記されて
いるものです。なのでさまざまな食品に使用されています。
大量に摂取するとよくないですが、×は見送り。

【粘結材】

アルギン酸ナトリウム
商業利用されるアルギン酸類は、全て海藻(褐藻類)からの抽出物

カルボキシメチルセルロースNa
アイスクリームなどで増粘剤および乳化安定剤として使用

×カラギーナン×
カラギーナンは紅藻類と呼ばれる海藻由来のぬるぬる成分。
カラギーナン自体に毒性はないようですが、

潰瘍やガンを引き起こすのは、カラギーナンを消化する過程にでき
る分解物が原因だと認められており、

日本人の40%が同じ紅藻類であるカラギーナンを消化でき、ガン・
潰瘍性大腸炎などの危険にさらされているかもしれません。

カラギーナン(カラギナン)とは?本当に安全性は高いのか より引用

世界中で日本人の4割だけということですが、一応×です。

【香味剤】

×サッカリンナトリウム×

発がん性で大騒ぎになった人工甘味料のサッカリンです。

最初、1960年代にラットを使った実験で膀胱癌の発生が高率で見ら
れたため使用禁止になった。しかし、その後にサルも含めてさまざ
まな動物で試験が行われ、他の動物では発癌性は示されなかった。
そのため使用禁止は解除された。

この歴史をどう受け取るかです。
昔はこの分野にロビイストがいないので発がん性が明るみに出た。
企業利益追及のためにロビイストが現れるようになると、なぜか影
響の出にくい大型動物を使ってみたって事だと気づきます。

×アスパルテーム×も危険な人工甘味料

メントール
ハッカ臭を持つ、揮発性の無色結晶。
あのスーッとする歯磨き特有の匂いはこのおかげ。

【保存剤】

?パラペン酸?
パラオキシ安息香酸エステルです。
否定的な記事が数件消されており、有害と言われたけど安全だと印
象づける記事がヒットするという状況。
何らかの力で情報操作されてる懸念があります。

×安息香酸Na×
清涼飲料水や栄養ドリンクなどによく見かけるためうっかりしてま
した。既に商品が豊富にあるとそれだけで肯定しがちになります。

ラットに与えた実験では、すべてが過敏状態、尿失禁、ケイレンな
どを起こして死亡しました。また、安息香酸NaはビタミンCと化学
反応を起こし、ベンゼンに変化する場合があります。ベンゼンは人
に白血病を誘発することが確認されている化学物質です。
美と健康について 添加物FILE ⑰ より引用

怖いですねえ~。健康にいいと思って栄養ドリンク飲んでビタミン
Cサプリ摂ってたら、白血病になっちゃうなんて。

【薬効成分】

一番多いのがフッ素、つまりフッ化物になります。

×フッ化物×
フッ素の化合物はさまざまあり名前も多種です。
×フッ化ナトリウム×
×モノフルオロリン酸ナトリウム×
×フッ化スズ×

モノフルなんて名前だとピンときませんが、メーカーがここぞとば
かり(フッ素)とアピールしてくれるので見落とさない(笑)

恐ろしいことにフッ素濃度の規制緩和されています。
なんだか最近の政策はこの規制緩和といい水道法といい悪い方へ進
んでますね。
そういうことをしてると天から罰が下らないかと心配です。

薬事法によりフッ化物イオン濃度は1000ppm以下に規制されており、
市販のフッ化物配合歯磨剤における濃度はほぼ900ppmから950ppmで
あったが、2017年3月17日、規制が緩和され上限1500ppmとなった

×トリクロサン×
歯肉炎予防に添加されていますが、ホルモンに悪影響を与え、抗生
物質の薬剤耐性を強めてしまうことから米国FDAは2017年に一般
用抗菌石鹸の販売を禁止しました。発がん性も報告されてます。

×ポリエチレングリコール×
タバコのヤニ除去成分
あの強烈な臭いを落とすため農薬に使われるポリエチレングリコー
ルが使われており喫煙者には危険の上塗りです。
喫煙者とキスしてもあまり臭くないのは彼女or彼が農薬で洗ってる
からなんですね。悲しいですねえ。

本当は今回この歯磨き剤が安全性高くおすすめみたいなところまで
書こうと思ったのに、悪玉物質だけでボリュームがありすぎ終わっ
てしまいました。

歯磨き剤を選ぶ時の参考にしていただければ幸いです。

ご精読、ありがとうございました。